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ちょっとしたお話「1. 箱根駅伝応援グッズ・神大観察版」

 「ジンダイエキデンサイト」では、毎年箱根駅伝応援ガイドを公開する際に各コースの応援ポイントをハシゴする方法や、そのための必需品を紹介している。これを見ればある程度の応援ツアーを実行できる。しかし、幟を持ち應援指導部の場にも顔を出す私・うおり(以下私)にとっては、持ち物に幾分か違いが出てくる。また、これはこうした方がいいだろう、と思うネタもいろいろとあった。

 今回は私の視点で、応援に必要なグッズを挙げてみたい。

注:本文は2006年1月24日にまとめました。以下の点にご注意ください。
■「電車・バスフリーパス(天下の券)」は2007年9月30日に発売を終了しています。
■2007年12月現在、箱根登山電車・駅伝区間を中心とする箱根登山バスと伊豆箱根バスではPASMO・Suicaが全線で使用可能になっています(ケーブルカーでは使えません)。
■2008年3月14日終電付で箱根登山電車では、自動改札でのパスネット使用を終了しています。

 

まず「予習」として、「ジンダイエキデンサイト」では箱根駅伝応援に必要なものとして、次のものを挙げている。

  1. 時刻表(交通新聞社刊「東京時刻表」 A6サイズ900円)
    ・・・ただし荷物を減らしたい人は必要箇所のみをコピーして持参する。
  2. 日本テレビの箱根駅伝サイト・(社)宮陵会発行の選手名鑑等から選手通過時刻を把握する。
  3. 地図(1:10000もしくは1:25000くらいのもの、走路・駅・応援場所の把握に使用)、箱根駅伝向けに出版された地図も十分使える。
  4. 携帯電話・ラジオ・テレビで現状を把握する。
  5. 気力・体力(応援のための体力を整えておく)
  6. 踏み台・脚立(視界の確保)
  7. オリジナル応援グッズ
  8. Suicaやパスネットの持参
  9. 宿泊場所の確保(自宅〜箱根間の移動がきつい場合)

 私の場合は上記6, 7の代わりに幟を持参している。オリジナル応援グッズもよいが、神大の幟は他の大学と比べて掲出数が少ないという話も聞く。そしてその幟を持参すると脚立持参は一気に辛くなる。理想としてはグループ行動をとり、脚立・オリジナルグッズ持参者と幟持参者に分かれるといいのではないかと考えている。

 次に時刻表についてだが、私はJR線向けの小型全国時刻表もしくはコンパス時刻表(いずれも交通新聞社刊)と小田急・京浜急行が販売する時刻表を使用している。一見本が多くなってかさばるようにも見えるが、各社別時刻表を見慣れていることと、沿線バスの紹介(小田急の場合は箱根登山時刻表・箱根界隈路線案内を兼ねる)が掲載されているため、進んで活用している。また、東京メトロ千代田線・小田急電鉄・箱根登山鉄道・箱根登山バスでは箱根駅伝応援用の臨時列車・バスを運行することがあり、運行予定が各社ホームページ・駅配布のお知らせなどに掲載される。冊子時刻表にはたいてい掲載されないため、予めプリントアウトしておくことをお勧めする。また箱根登山鉄道では、駅伝コースに対する迂回路がないことによる混雑と小涌谷踏切での選手通過待ちのため、列車に遅れが出る可能性があり、早め早めの移動をすべきである。他に京浜急行でも京急蒲田駅前の空港線踏切を選手が通過することから、一部列車の行先変更などが行われる。

 乗車券について、駅伝コース全区間に渡って応援に出るのであれば、JR区間に関しては青春18きっぷがいいと考えている。往路応援〜小田原または箱根宿泊〜復路応援となるとやや損してしまうが、どこの改札口でも確実に使えることと乗車区間変更を臨機応変にできることから、駅伝応援以外で18きっぷを使う場合には駅伝で1〜2回分消費してもいいかもしれない。なお、Suicaを使う場合、駅伝区間の乗換改札口(品川駅・横浜駅における京急線連絡改札口)は問題なく使えるので、Suicaを使うのも決して悪くはない。ただし十分にチャージしておくことが不可欠である。

 また、箱根登山鉄道でパスネットが使えるのは小田原〜箱根湯本間に限られており、しかもこの間にある箱根板橋・風祭・入生田の各駅で乗り降りする際には窓口精算が必要となる。駅伝では精算をじっくり行っている余裕がないため、ここでは箱根系のフリーパスを使うことをお勧めする。そうすれば小田原から先、箱根登山電車・ケーブルカー・駅伝区間を中心とする箱根登山バスに何回でも乗り降りできるようになり(伊豆箱根バスは不可)、煩わしいきっぷ購入や運賃支払いから解放される。また箱根界隈の諸施設で入場料が割引になったりもするため、非常にお得である。もし駅伝前後に箱根をじっくり周遊するのであれば、「箱根フリーパス」を使えばよい。上記に加えて箱根ロープウェイ・箱根海賊船に乗れて、小田急線各駅発着のきっぷも発売されている(他に相鉄線・西武線から小田急線経由で箱根入りするきっぷもある)。一方、各地を移動しながら箱根エリアでも応援をする場合は、左写真に示す箱根登山独自の「電車・バスフリーパス(天下の券)」を買うとよい。いずれも小田急・箱根登山小田原駅改札口で購入することができる。ついでにフリーパス類を使用する場合は、右写真に示す専用パスケースが箱根湯本駅等で200円で販売されている。これがあればフリーパス類を首から下げたまま移動できて便利である。

 私なりの装備案はこんな感じだが、いかがだろうか?
「箱根フリーパス」の説明は、箱根登山鉄道のホームページを参照されたい。


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